夢に見ていたワールドカップ〜気づかせてくれた国歌〜

  僕はワールドカップの日本の初陣を見ていた。なぜか日本の国歌が流れ出したとき、ふと気づくと僕は涙を流していた。試合が始まる前から泣いたのは初めてだった。なぜ泣いているのか自分でもわからず、戸惑った。キックオフの笛が鳴り、日の丸を背負う青い選手のプレーが目に映りながら、頭の中では幼少期の自分の姿を思い浮かべていた。「12年後のワールドカップでハットトリックすることです。」堂々と夢を語る10才の自分だ。周りが恥ずかしそうに夢を発表するのに対し、笑みもみせずに真剣な表情でコーチの目を見て言っている。周りは少し引いている。コーチもあまりにもコワイ顔しながら発言する子供にたじろいでいる。我に返ったのは、本田の先制ゴールの時だった。普段なら周りの家族のことは気にもせず、喜ぶのだがこのときに限っては声もあげず、ガッツポーズすらしない自分がいた。喜びではなく、悔しさのが強かったのだ。国歌の時の涙の意味をこのとき初めて認識した。高校サッカーを引退し、3年も経とうとしている自分はとっくに夢など諦めているつもりでいた。いや、少し忘れていたから気づかなかったのか。僕の夢はこのとき初めて終わったのだ。最後まで諦め切れていなかったのだ。僕の夢を終わらせてくれたのは君が代だった。リンスやリップはムリ!自まつ毛を伸ばす方法は?

ワールドカップ

  先日から、サッカーワールドカップが開催されています。
私は、サッカーマンフェチではありますが、試合を観ようと思うほどではありません。
しかし、テレビを見ていても、世間はワールドカップで賑わっていると感じました。
ママ友と話していても、ワールドカップの話題になります。
内田ってイケメンだよね、いやいや大迫でしょ、とか少々外れた話題ですが。
私は、スマホでワールドカップ選抜メンバーの画像を見ました。
すると、選抜決定前の日本代表招集メンバーが載っていました。
その中で、高橋秀人選手がタイプでした。
2014ワールドカップ日本代表には選ばれませんでしたが、今後もサッカーマンとして頑張って欲しいです。
2014ワールドカップは、テレビの中継が、決して深夜のように見づらい時間帯ではありません。
第1戦のコートジボワール戦は、お昼の中継でした。
前半、本田が見事なゴールを決めて、日本が1点先制しました。
勢いに乗れ日本!後半で更に引き離せ!と私は願いつつ、家族で出かけました。
前から、外食の予定を立てていたのです。
食事を終えて、スマホのヤフーアプリを開き、ニュース速報を見ました。
すると、日本はコートジボワールに逆転負けしたとあります。
意外な結末に、私はガッカリしてしまいました。
でもまだ終わりではありません。次はギリシア戦が待ち受けています。
頑張れサムライブルー!頑張れ日本!

VS嵐

  6月5日、今日は毎週木曜日19時から放送のVS嵐の日です。
梅雨入りし、気分もどんよりしがちですが、テレビで嵐を見られるのを楽しみにし、朝から育児や用事でハッスルしました。
お風呂上りに、1杯やりながらテレビをつけます。
今日の対戦相手は、元日本代表チームでした。もうすぐ始まるワールドカップにちなんでいるのですね。
武田さんや本田さん、監督だった松木さんなど「レジェンド」が揃いました。
ところで、最近よく「レジェンド」という言葉を耳にします。
きっと、ソチ五輪のレジェンド葛西選手が、この言葉を世に広げたのだと思います。
もしかして、今年の流行語大賞にノミネートされるかもしれませんね。
さて、嵐チームと元日本代表チームが、楽しいゲームで戦っていきました。
印象に残ったのは、元日本代表チームの奈良橋さんです。驚くほど、顔が痩せていました。
元気な様子でしたが、もしかしてかつて病気だったのかな、と心配しました。
でも、奈良橋さんは、家族で出かける時にもショッカーに変装したりで、人生を楽しんでいるようでした。
あとは、相葉くんが武田さんの真似をして、両手を高い位置でたたいて「いいぞいいぞ」の動きをしていたところが印象的でした。
なぜなら、手をたたいているうちに、バウンドホッケーのパックがいつの間にか自分のところに来ていて、それを飛ばせずミスをしたからです。
みんなに責められていた相葉くんに、私はドンマイ!と心の中で叫びました。

長男行方不明

   外は、小雨が降っています。そろそろ長男が小学校から帰宅する時間です。
 しかし、なかなか帰ってきません。途中、トイレにでも行ってるのかな?とか私は考えていました。
 すると、近所のママ友からメールが来ました。「息子さん、通学路の途中の団地に友達と入っていったようだけど、知ってる?」という内容でした。
 私は驚きました。入学して1か月以上が経っていますが、長男はいつも学校からは真っ直ぐ帰ってきていました。それが今日は寄り道をしたなんて・・。
 まさか、友達と入っていったというのは、知らないオジサンに誘われて行ったのではないか?と胸騒ぎがしてきました。
 メールをくれたママに電話をして、どの友達と一緒だったのかを聞き、その名前を学校の交通当番表から探し出して、そのお宅の電話番号をかけてみました。しかし、留守電のメッセージが虚しく流れて来ました。
 とりあえずその団地に行って長男を探そうと思った時。家の窓から長男が帰ってくるのが見えました。どこに行っていたのと問いただすと、友達が俺んち来いよと言ってくれたから、と言い訳をしています。
 いくら誘ってくれたからって、学校からは真っ直ぐ家に帰らないといけないよ、遊びに行くのは家に一旦帰ってからだよ、と強く説教しておきました。無事で良かったですけど・・。

お迎え

   私の3人の子どもたちは、それぞれお迎えの時間が異なります。幼稚園年少の末っ子は、昼前だし、年中の長女は昼過ぎだし、小学1年生の長男は3時半です。
 最初は、大変だし、面倒だと思っていました。でも、実際お迎えをしてみて、楽なのだと分かりました。なぜなら、1回のお迎えで相手する子どもは一人だけだからです。
 前までは、長女も二男もお弁当が無くて同時にお迎えでした。その時は、長女と二男それぞれが言うことを聞いてくれず、あっちをウロウロ、こっちをウロウロで、3人一緒に園から出るのに苦労しました。園の門から出ても、手をつなごうとせず走り出すので危険です。
 でも、長女のお弁当が始まってからは、まず二男だけのお迎えに行って、二男だけを見ていればいいです。気が楽になりました。
 長男のお迎えは、まだ小学校に入学したばかりなので親が大通りまでは迎えに行くようにと言われているからです。長男が学校に慣れたら、一人で帰宅できるようになれます。1日3回のお迎え、子どもたちのために頑張ります。